バブ入浴剤は危険で体に悪い?咳やかゆみが出るけど大丈夫?

バブ入浴剤危険

バブをはシュワシュワと発泡して炭酸ガスが出てくる、おなじみの入浴剤ですよね。

このシュワシュワが効くんだよね~?と溶かしながら入浴した時に、むせたり咳こんだという経験はありませんか。

知名度の高い入浴剤ではありますが、「バブ入浴剤って危険?」「咳がでるって体に悪い?」「かゆみがでる危険もある?」など不安になる人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、バブ入浴剤の危険性について解説します。

バブ入浴剤を混ぜて使用するとどうなるのか、みんなの声もまとめてみましたよ。

体に悪い、かゆみがでるってホントなの!?
混ぜても大丈夫なのかな?

目次

バブ入浴剤は危険?

バブ入浴剤は、お湯に溶かすと化学反応により「炭酸ガス(二酸化炭素)」が発生するしくみになっています。

炭酸ガスが水中に溶け込むことで、炭酸風呂になり血行促進によるむくみ改善・疲労回復・美肌などさまざまな効果を発揮します。

バブ入浴剤の考えられる危険性はこちら。

【バブ入浴剤の危険性】

  • 咳でむせる?
  • かゆみが出る?
  • 子どもが食べる?
  • 添加物がやばい?

炭酸風呂を手軽に自宅で楽しめるバブ入浴剤に危険性はあるのか、見ていきましょう!

バブ入浴剤の危険性:咳でむせる?

バブ入浴剤を溶かしながら入浴するとむせたり、咳き込むことがあるので危険です。

Twitterで調べてみると、多くの人が咳き込んだことがあるという意見が多くありました。

シュワシュワとしているとき、まさに炭酸ガス(二酸化炭素)が発生しているので、手に持ったり顔を近づけると高濃度の炭酸ガス(二酸化炭素)を吸い込むことになります。

多くの炭酸ガス(二酸化炭素)を吸い込んだことが原因で、反射的に咳がでます。

炭酸ガス(二酸化炭素)の通常の空気組成は0.035%、一般的に3%から頭痛やめまいが発生し、濃度が高くなるにつれて体への影響が大きくなり、25%以上で死に至るので注意する必要があります。

ですから、バブにも表示されているように、必ず「溶けきってからお湯に入る」ようにしてくださいね。

溶けきった後のほうがお湯に均一に炭酸ガスが溶け込んでおり、より効果を感じることができますよ。

溶かしてから2時間以内の入浴が効果的です。

シュワシュワとしているバブを触るのも楽しいですが、危険性もありますので、使用方法には注意してくださいね。

もしむせたり、咳き込んでしまった場合は喚起をして新鮮な空気を取り込みましょう。

バブ入浴剤の危険性:かゆみが出る?

バブ入浴剤を使用した際に、少ないですがかゆみが出たという人もいました。

炭酸ガス(二酸化炭素)の効果である血流促進によりかゆみがでることもあるようですが、入浴剤に含まれている香料や色素が原因のことのほうが多いようです。

敏感肌、乾燥肌、子どものような刺激を受けやすい肌の場合、特定の物質に対してアレルギー反応を示すことがあります。

タール系色素は発がん性物質になったり、香料はアレルギー反応を示す可能性があると言われています。

バブは数多くの種類が販売されていて、香料や色素の配合されているものから配合されていないもの、医薬部外品と分類されるもの、入浴化粧品と分類されるものなどさまざまです。

例えば、「敏感肌だけれど、どうしても炭酸風呂に入りたい!」という人は無香料・無着色のタイプもあるので、成分内容を把握して購入してみることをおすすめします。

バブ入浴剤の危険性:子どもが食べる?

バブは大きいラムネのように見えて、子どもが誤食する可能性がありそうですよね。

バブの公式サイトに記載されていた誤食時の対応をまとめました。

  • 入浴剤を溶かしたお湯を誤って飲んでしまっても、特に問題ない
  • 商品そのものを舐めたりかじったりした場合でも、少量であれば問題ない
  • 多量に含んだ場合は、水や牛乳を飲ませるなどの処置をおこないお医者さんに診てもらう
  • 目につかないところに保管する必要があり

もしものときの応急処置(バブ公式サイト)をチェックしておくと安心です。

入浴剤のような誤食の可能性のあるものは、手の届かないような所、目につかないような所に保管することが重要です。

入浴剤の楽しいお風呂時間のためにも、親が管理して危険性を減らしたいですね。

バブ入浴剤の危険性:添加物がやばい?

入浴剤にはプロピレングリコール、サリチル酸、色素、香料が含まれ、これらの添加物が危険と言われています。

バブ入浴剤には有効成分のほかに色素と香料が含まれている製品が販売されており、色素や香料によって肌が敏感な人はトラブルが起こる可能性があるので注意が必要です。

バブ入浴剤の製品ラインナップをみてみると面白い商品を見つけました。

バブ入浴剤の「肌のためのシリーズ:for SKIN」で、アミノ酸成分で塩素除去するというものです。

アミノ酸成分が水道中の塩素を除去し、お湯ざわりがまろやかになり肌がピリピリしなくなるみたいですね。

入浴剤を使用したとき、肌トラブルの原因がはっきりとわからないことが多いのではないでしょうか。

お肌に対して優しい成分を配合している製品を選び、自分あった入浴剤を見つけていきましょう。

バブ入浴剤は混ぜると危険?

バブ入浴剤の効果を高めるためにバブの量を増やしたり、他の入浴剤と混ぜて使用する人もいるようです。

バブを混ぜて使うとどうなるのか、危険なのかどうかみんなの声を集めてみました。

バブ入浴剤を混ぜて使っているみんなの声

お湯の色が汚くなる、お湯の有効成分の濃度が上がり肌トラブルを引き起こす可能性が上がるようですね。

バブの効果を倍にしたいといくつも入れている人がいましたが、

バブの公式サイトには、浴槽(150~200L)に対して1つ(1錠)を溶かして使うこと、それ以上入れるとお湯の中の入浴剤成分が濃くなりすぎると書かれています。

入浴剤成分が濃くなることで、肌トラブルがおこる・匂いや色が濃くなり気分が悪くなる危険性があります。

また、まったく別の種類の入浴剤を混合することについて、

バスクリンの公式サイトで、身体に影響を与えることはないが、それぞれの入浴剤の特性を損ねたり有効成分の効果の低下につながると書かれています。

入浴剤の有効成分を効果を感じたいのであれば個数を増やしたり、入浴剤を混ぜる必要はないので用法用量を守って使用しましょう。

まとめ

「バブ入浴剤は危険で体に悪い?咳やかゆみが出るけど大丈夫?」のまとめです。

【バブ入浴剤の危険性】

  • 咳でむせる
  • かゆみが出る
  • 子どもの誤食
  • 添加物による肌トラブル

【入浴剤を混ぜたときの危険性】

  • お湯の色が濃くなる・汚くなる
  • お湯の有効成分濃度が上がり、肌トラブルの原因に

バブ入浴剤は、手軽に自宅で炭酸風呂を楽しめるという利点もありながら添加物などの肌トラブルの可能性もあることがわかりました。

パッケージも可愛く大きなラムネのようなので、誤食にも注意したいですね。

入浴剤を混ぜても身体の影響はないようですが、炭酸風呂の効果を実感したければ混ぜる必要はありません。

バブ入浴剤の注意点を理解し、自分の肌質や、香りの好みに合ったバブ入浴剤を見つけてみてくださいね♪

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